YEC TOURING REPORT ツーリングレポート
2007.04.15
目的地: 犬吠崎、銚子漁港
参加者: 山中、齋藤、西村、春日、森下、吉野、橋本、名倉
出発予定: 7:30 ショップ前
全走行距離: 263KM
小生は今シーズン最初のツーリングであり、前日は日帰りで会津若松へ法事で出向いていたため体は少々疲れ気味ではあったが好天に恵まれたこともあり気合を入れて家を出た。
集合して事前に作成した本日の走行コースとマップを配布しほぼ予定通り7:30過ぎにショップ前を出発した。参加できなかった前回と同様環七から14号経由京葉道路と今回は順調に進み、幕張在住の西村氏と合流場所の京葉幕張PAへと向かったが案の定、西村氏は予想通り未だ到着していなかった。
まもなく到着した西村氏と8名全員が揃ったところでスタートし京葉道宮城野JCから間違えないように成田空港方面の標識を目印にするよう伝え、東関道に進み距離は短めであるが次の休憩予定である酒々井SAまで進んだ。この先はすぐ富里ICなので296号を銚子方面に進むことになるが、途中の南三里塚のampmに暫し立ち寄った。ここは小生の勤務先所在地である成田空港の滑走路脇にあるAMBビルの横にあり、昼食等の買い物によく利用している場所で素通りするわけにはいかない。再度296号に戻り芝山町から多古町市街を抜けると田園地帯と菜の花を横に見ながら東総広域農道を旭市で国道126号に出るまで快調に進んだ。ここは会社にいる地元の後輩連中いわく国道より信号が少ないこともあり、つい調子よくスピードを出して走ってしまうと所々に段差があり結構危険な道らしい。
126号の飯岡バイパスを抜け、銚子市に入ったところのコンビニでトイレ休憩をとった。時計を見ると時刻もまだ11時頃だったので犬吠崎手前にある地球が丸く見える丘展望館へ立ち寄ることになった。入場料を払い屋上へ上るとなるほど360度見渡せ、水平線が丸く見える。生憎天気が曇っていたので富士山や筑波山などは展望できなかったが右手にある断崖が海まで迫る屏風ヶ浦はよく見えた。
この先の銚子電鉄犬吠駅内にあるぬれせんべいの体験教室を覗く予定であったが先に昼食場所である今回のメインである“一山いけす”へ向かうことにした。犬吠崎灯台をすぎ海岸線沿いに走るとすぐにあった。到着すると駐車場も広く、観光バスの団体客が利用する程、店内は昼時ということも重なり大変盛況で、順番待ちリストに記名しても2,3名はすぐに案内されていたが8名となるとまとまったスペースが空くまで30分以上は待たされた。2階の座敷に案内され注文するとまもなく伊勢海老天丼が出てきた。伊勢海老の姿は食べやすいように崩されていたのでイメージと違っていた。食べてみるとごま油で揚げられた天丼はかなり油っこく伊勢海老のボリームはあるが油が後に残る感じで雑誌に取り上げられていたのでどんな物かと思っていたが話のネタに一度食べれば気が済む。それより値段的には割高になるかもしれないが一階のいけすで泳いでたイカや活魚料理の方が良かった気がする。
この後はポートタワーのそばにある水産物卸売センターである“ウオッセ21”へ立ち寄り、土産物を買うことにしたが陽気が良かったので持ち帰るまでにバイクでは痛んでしまうと思い、小生はデパ地下のように専ら試食三昧に徹した。広場で陣太鼓の音がしていたのでイベントが行われたのは知っていたが、同時にマグロの解体と試食が振舞われていたのは知らず、食べ損ねたのは残念だった。
ここで本日の予定は帰るだけとなり、銚子から利根川沿いに走る国道356号利根水郷ラインを北上し、香取神宮の横を抜けて佐原香取ICから東関道に入った。帰路も同様に酒々井SAで休憩を取り、宮城野JC経由京葉道から一般道に降りて国道14号から環七へとのルート予定していたところ、残念ながら橋本君だけ首都高へ直行してしまったことをショップ前に到着後伝えられたが、まもなく無事に帰宅したことを本人から確認できたので安心して解散した。
後記 本日は小生もETCデビューだったので高速のゲートが無事に開いたときはやはり感動するものがあった。ただ問題もあり、いったい料金がいくらだったのかが車のETCとは違い音声案内がないので当日の履歴は携帯電話のIモードなどで検索できるようなサービスを提供してもらいたい。今般小生が導入しようと踏ん切りがついたのは雨天走行時の料金所での煩わしさからの解消と休日の2割引きが決め手となった。JHを始め関係各位には今後も普及率向上のため一層のサービスの充実を期待せずにはいられない。
以上
手記 齋藤