デザイナーを夢見た10歳の少女 姫花ちゃんのハンカチ
10年後は「デザイナーになっているかデザインの勉強をしているかも」と「10年後の自分へ」という作文に夢をつづっていた10歳の女の子。
名前は鈴木姫花ちゃん。
しかし、この作文を書いてまもなく昨年起きた東日本大震災で福島に住んでいた姫花ちゃんは10歳で亡くなりました。
京都のデザイン事務所代表の竹内明二さんが、姫花さんの夢と遺族の思いを書いた新聞の連載記事「鎮魂を歩く」を読み、夢をかなえてあげたいと遺族に申し出た。所属する業界団体・日本グラフィックデザイナー協会の復興支援プロジェクト「やさしいハンカチ展」の一環として、姫花さんの絵をあしらったハンカチを制作した。
このハンカチは800円で販売されており販売された収益は全額、「震災義援金」として いわき市に寄付されるそうです。
この話は私の知人から聞き、姫花ちゃんの夢を叶えてあげたい気持ちと、この企画に賛同した私は、早速ハンカチを10枚購入しました。
一人でも多く共感してもらいたいと思ってこのハンカチはお店に置いてあります、賛同された方でハンカチが欲しい方は購入金額でお譲りいたします。
【追記】
NHKで放送され、それをご覧になった方から沢山のお問い合わせがメールや電話で届いています。
おかげさまで当店にあった物はすべて販売させていただき、完売となりました。
ご購入をご希望の方は、「塩屋崎灯台の売店」で販売しているそうなので、直接お問い合わせお願いいたします。